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カーリングについて

 長野オリンピックで正式競技となったカーリングは、凍った池や川の上で岩を投げて遊んでいたのが始まりとされ、発祥の地とされるスコットランドには「1511年」と刻まれたストーンが保存されています。 競技名はストーンが回転しながら滑る様子(Curl)から名付けられました。現在は、48の国と地域が世界カーリング連盟(WCF)に加盟し、多くの人がプレーしています。

カーリング競技の1チームは4人です。

ストーンという、ハンドルの付いた丸い石(約20kgもあります)を、相手チームと交互に一人が1個づつ2回(2チームで16個使います)滑らせるように氷上に投げ、ハウスと呼ぶ円の中心に近づける。

また、投げる順番は、スキップ(主将)の指示で「リード」、「セカンド」、「サード」、「スキップ」の順に、反対側にいるスキップに向かって投げます。 (場合により、投げる順番を変更する場合もあります。)

この投げる間にストーンの距離を伸ばしたり方向を微調整するために2名の「スウィーパー」がブラシで掃きます。

両チーム合わせて8人が投げ終わった時点でハウスの中心に最も近い所にストーンがあるチームが勝ちというスポーツです。

ハウスの中心に最も近いストーンのチームの得点となり、ハウスの中心に一番近い相手のチームのストーンの内側に、何個自分のチームのストーンがあるかによって決まります。この場合、相手チームは必ず0点となります。

 

 

 

公式のルールでは、1試合は10エンドです。

1エンドは、対戦する2チームが、計8個のストーンを交互に投げ、得点を決めるゲームのひと区切りを言います。

1試合の競技時間はおよそ2時間30分程度です。長時間競技であり、体力的・精神的にもかなりハードです。そのため、各大会等によっては、時間制限で打ち切りや、5エンドに短縮など行っています。

 

 

どのエンドにおいても、はじめの4つのストーンのプレーが終わって静止するまでは、このフリーガードゾーン内に置かれているストーンを、相手チームは取り除いてはならない。

 

「フリーガードゾーン」とは?
ホッグラインとティーラインの間のハウスを除いた領域を言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーンが投げられた後は、ストーンに接触してはならない。

ティーラインの後ろでスウィープしてもよいのは、各チームともいかなる時も1人のみである。この場合、投球側のチームは誰でも良く、相手はハウスを任されているプレーヤーに限る。

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